福岡市天神の歯医者「さかきデンタルオフィス」の歯を失った方に向けた補綴治療のページ

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歯を失ってしまった方へ

一人ひとりに合わせたお口の機能回復

むし歯歯周病の悪化や突然の事故などにより、歯を失ってしまうことがあります。「1本くらい歯がなくても……」と放置してしまう方もいるようですが、それは決して賢明な判断ではありません。なぜなら1本でも歯を失うとお口全体のバランスを崩し、さまざまな問題を招くことが考えられるからです。

歯を失ってしまったら、できるだけ早く適切な治療で機能を回復させることが重要となります。福岡市天神の歯科医院「さかきデンタルオフィス」では、一人ひとりに合った治療法をご提案し、お口の機能回復をサポートします。歯を失ってしまったら放置せず、当院までご相談ください。

歯がない場合に起こりうること

[1]見た目が気になる

前歯はないことで目立ったり、不自然な印象を与えてしまったりします。場合によっては「見た目が怖い」「治療するお金がない」というようなマイナスイメージを与えてしまうこともあります。

[2]発音に支障を来たす

前歯がないと開いた部分から空気がもれたり、舌の位置が定まらなくなったりして、発音が乱れてしまうことがあります。会話をしても、相手は聞き取りづらくなってしまいます。

[3]老けた印象になる

前歯がなくなると唇ははりを失い、内側に入り込んでしまいます。お口まわりの筋肉が緩み、老けた印象になってしまいます。

[4]咬み合わせが乱れる

歯を1本でも失うと、できたスペースに咬み合う歯が伸びてきたり隣の歯が倒れてきたりして、咬み合わせが乱れてしまいます。

[5]顎や顔がゆがむ

たとえば奥歯を片側だけ失った場合、咬む力が一方に偏り、お口まわりの筋肉も片方だけ発達します。その結果顎がゆがみ、顔も左右非対称になってしまいます。

[6]食事を楽しめない

咬むことで生まれる「咬み心地」「歯ざわり」などは味覚を助ける大切な要素。歯がないと、あまり咬まずに丸飲みしてしまったり、そもそも食べられないものがあったりと、食事の楽しみが半減してしまいます。

[7]胃腸に負担がかかる

歯には食べ物をしっかり咬み砕き、胃腸が消化しやすい状態をつくるという役割があります。歯がないと大きいまま飲み込むことになり、胃腸に負担をかけてしまいます。

[8]体調不良を招く

歯がない部分があると咬むバランスが崩れ、顎や顔、そして首、肩、頭、全身へとつながる筋肉など全身に悪影響を与えます。その結果、肩こりや頭痛などの不調を招いてしまいます。

当院の治療法

入れ歯(義歯)

金属床

床部分を金属で製作した入れ歯です。床を薄くできるため軽く、また熱を伝えやすいことで食事の温度を感じやすくなります。金属にはさまざまな種類がありますが、チタン製のものは大変軽く、金属アレルギーのリスクもないというメリットがあります。

費用目安 準備中です

ノンクラスプデンチャー

保険診療の部分入れ歯にある、金属のバネ(クラスプ)をなくしたものです。バネがないため目立たず、見た目が自然なうえ、歯ぐきに当たる部分がやわからかいシリコンでつくられていることで、フィット感にも優れています。

費用目安 準備中です

シリコンデンチャー

床部分をやわらかいシリコンで製作した入れ歯です。装着時の痛みや違和感を軽減し、しっかりフィットすることで外れにくいのもメリットです。

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コーヌスクローネデンチャー

茶筒の蓋のようなしくみで、歯根側に内冠、入れ歯側に外冠を装着して、きっちりとはめる入れ歯です。バネがないため見た目が自然なうえ、外れにくく咬みやすいなどのメリットがあります。

費用目安 準備中です

インプラントオーバーデンチャー

歯ぐきに固定源となるインプラントを埋め込み、その上に総入れ歯を装着する治療法です。入れ歯がきっちりと固定されるため咬みやすいうえに、見た目も自然です。

費用目安 準備中です

マグネット

入れ歯の内側と歯根側に強力な磁石を付け、磁力によって固定する入れ歯です。入れ歯が安定し、「ずれる」「外れる」といった問題を解消します。バネもなく見た目も自然です。

費用目安 準備中です

ロケーター

インプラントオーバーデンチャーと同じく、固定するためのインプラントを顎の骨に埋め込んで、入れ歯を装着する治療法です。ただしこちらは取り外しが可能であり、お手入れしやすく、入れ歯もお口の中も清潔に保つことができます。

費用目安 準備中です

吸着義歯

まるで「吸着」しているかのように、歯ぐきに密着するよう製作する入れ歯です。一人ひとりのお口に合うよう時間をかけて調整を重ね、しっかり咬める入れ歯をつくります。製作期間は比較的長くかかりますが、フィットする快適な入れ歯が完成します。

費用目安 準備中です

その他

ブリッジ

歯を1~数本失い、その両隣に健康な歯がある場合、その歯を削って支台にして、連なった人工歯を橋(ブリッジ)のようにかける治療法です。部分入れ歯にあるバネがなく、目立たないうえに咬みやすい点がメリットですが、健康な歯に負担をかけるというデメリットもあります。

費用目安 準備中です

インプラント

歯を失った部分の顎の骨に、生体親和性の高いチタン製のインプラント(人工歯根)を埋め込み、その上に人工歯を装着して咬む機能を取り戻す治療法です。しっかり固定されて天然歯と同じように咬めるうえに、見た目も美しいことで注目を集めています。

費用目安 準備中です

治療法の比較

当院ではさまざまな治療法について、メリットはもちろんデメリットまでしっかりご説明しています。治療法を選択する際にはその両方をしっかりふまえ、患者さんご自身で納得できるものをお選びください。こちらでは、入れ歯・ブリッジ・インプラントについての比較をご紹介します。

入れ歯 ブリッジ インプラント
機能性 保険:△ / 自費:○ 保険:△ / 自費:○
審美性 保険:△ / 自費:○ 保険:△ / 自費:○
耐久性 保険:× / 自費:○ 保険:× / 自費:○
難易度
治療期間 1~2ヶ月 1~2ヶ月 3ヶ月以上
費用 保険:◎ / 自費:△ 保険:◎ / 自費:△ 自費のみ:×
メリット
  • 保険適用のものは費用を抑えられる
  • 治療期間が短い
  • 治療が簡単
  • 適応範囲が広い
  • 保険適用のものは費用を抑えられる
  • 治療期間が短い
  • ある程度しっかり咬める
  • 天然歯のようにしっかり咬める
  • 見た目が自然で美しい
  • まわりの歯に負担をかけない
デメリット
  • 保険の部分入れ歯は金属のバネが目立つ
  • 装着時に痛みや違和感がある
  • 外れやすい
  • 咬む力の回復はある程度まで
  • 部分入れ歯を支える歯に負担がかかる
  • 両隣に健康な歯がなければ適応できない
  • 保険のものは見た目に劣る
  • 健康な歯を削る必要があり、その歯の寿命を縮めてしまう
  • 保険適用外のため費用は高額になる
  • 外科手術が必要
  • 治療期間が長い
  • 全身疾患の有無などによっては適応できない

インプラント治療の流れ

STEP1カウンセリング

はじめに患者さんのお悩みや、治療へのご希望をくわしくお伺いします。

STEP2診査・診断

お口の中を診察し、レントゲン・CT撮影を含む詳細な検査を行います。検査結果をもとに診査・進打を行い、治療計画を立案します。

STEP3ご説明・初期治療

現在のお口の状態や治療計画について、丁寧にご説明します。その後、むし歯や歯周病などがある場合には、先にそちらの治療を行います。

STEP4インプラントの埋入

歯ぐきを切開して顎の骨を露出させ、インプラントを埋め込むための穴を開けます。局所麻酔を施しますので、痛みはありません。

STEP5人工歯の装着

インプラントと顎の骨が結合するのを待って、上部に人工歯を装着します。これで治療は完了です。

STEP6メンテナンス

インプラントを長持ちさせるためには、メインテナンスを継続することが必要です。ご自宅でのケアを基本とし、定期検診にもお越しください。

症例1
治療前 治療後
症例2
治療前 治療後
症例3
治療前 治療後